1日目/2日目/3日目/4日目/5日目/6日目/7日目/8日目/9日目/10日目
6日目:2月3日(金)
8:15起床。シャワーを浴びて支度。
9:55に宿を出る。
Raimund劇場に向かう途中にある教会。 カトリックっぽくない造りだよね?
どこの宗教、宗派なのかなー。結構好きな造り。
カトリックだったらなんか申し訳ない。。。
ボックスオフィスで、今日のチケットを購入。
とりあえず観れれば良いので、またも10.00Euroの席を。
昨日と同じ座席と、2階の席が空いているみたいで迷う。
ボックスオフィスのお兄さんにどっちがいいか聞いたら2階だっていうので
お兄さんを信じて、そっちを購入。
そして、明日のMozart!のチケットの有無を聞いてみると
安い席は売り切れ、ただ、すごくいい席があるとか。
場所を聞いてみると、確かにいい席…
でも58.00Euroもするのよー…どうしよう。
散々迷って、結局高い席を購入。
Mozart!、好きでもないのに良席買う私って…阿呆だな。
西駅まで歩いていって、U3でVolkstheater駅へ。
王宮礼拝堂に10:35に到着。
11:00から、日曜のミサのチケット発売があるので来たんだけど
誰も並んでないわー。この寒さだしね…。
階段に座って日記を書くも、寒過ぎて手がかじかむ。。。
25分が異様に長く感じたぜ。。。
お金がないので、1番安い席(5.00Euro)をゲット。
リンクを挟んで王宮の反対側にある美術史博物館へ。 リンクから見た美術史博物館と自然史博物館に挟まれた公園。 真ん中にはMaria Theresiaの像が。 向かって右が自然史博物館。 左が美術史博物館。美術館じゃなくて、博物館なのよね。
入館料(10.00Euro)をカードで払おうとしたら、ダメだった…。
入ってすぐ、キョロキョロしてたらInformationのおばさんに手招きされ
絵の置いてある場所の変更があるから~と説明を受ける。
いきなり「ブリューゲルが、いつもの部屋にはなくて…」って言われた瞬間
動揺して「バベルの塔は見れるよね?!」と泣きそうな顔で質問してしまった。
ここまで来て見れなかったら、マジ泣きですけど。
何かを察したのか、力強く「大丈夫、この部屋にあるわよ!」とおばさん。
あ~~~良かったぁ~~。
中央にある階段を登りきると、そこにはカフェが!!
おぉ、これがあのCafe Gerstnerか!!
朝から何も食べてないし、ここでいっちょケーキ食っとくか! 開館してすぐだから、お客さんは少なめ。 1階から上まで吹き抜けになってて、いい感じ。
(画像だと暗く見えるけど…)
ショーケースまで見に行き、最初に目に飛び込んできた
色鮮やかなフルーツのケーキを注文。
紅茶が、セイロンかグリーンティーしかないっていうからセイロンで。 これがフルーツのケーキ。
一緒に運ばれてきた紅茶はティーパックだった…なんかショック。
(まぁ簡易店みたいなもんだから仕方あるまい…)
一口食べる。………う、うま―――――――!!!!
つい、日本語で「うまっ!!!」って声出しちゃったぜ。
すっごくライトで、パクパクパクパク食べちゃった。何これ、うま!!
あっという間に完食してしまった。。。
恐るべし、Wien!!なんでこんなに美味しいケーキがゴロゴロあるんだ!
チップ込みで5.50Euroなり。
美味しいケーキで気持ちルンルンで絵画を見に行く。
特別に好きな画家は何人かいるけど、そこまで詳しくないし、美術館行ったらとりあえず全部見て、好きな題材を描いてる人の作品の前で止まることが多いかな。あとはまぁ、直感で気に入ったのと、ガイフドブックに載るような有名作品か。
題材として好きなのは、聖家族!!比べ甲斐があって面白い。
(上の画像は、ヨハネもいるバージョンだけど。)
キリストの母親のマリアを描いてるのも好きだなー。
あとはカインとアベルもの。なかなか見かけないもんで…。
サロメも結構好き。
個人的には好き過ぎて殺してしまうドラマチックなパターンがいいんだけど
(↑オスカー・ワイルドの戯曲)
踊りの褒美に首を切るパターンだよね、ほとんど(たぶん)。
ベラスケスの作品は、Spainで結構見たけど、そんなに好きじゃないんだよねー。
凄さはわかるけど、単に好みじゃない。
そして………!!!
ついにブリューゲルの作品がある部屋へ。。。
とりあえず、「バベルの塔」は後回しで(好物を最後に食べる人)
「雪中の狩人」「農民の婚礼」「子供の遊び」なんかを鑑賞。
今まで、ブリューゲルって「バベルの塔」と「死者の勝利」以外
惹かれるものがなかったんだけど、今回近くでじっくり見てみて
良さがわかったような気がした。ブリューゲル、面白いかも。
最後に見る、と決めつつもさっきから視線の端にチラチラ映って
ドキドキしっぱなしだった、「バベルの塔」へ!! うわーうわーうわー!!!
目の前に!!!ずっと見たかった作品が…!!感動。。。
遠くから見てみたり、近寄って隅々まで見たり、だいぶこの絵の前にいたなー。
感極まれり!!Wienに来て良かった!
3階に登ってみる。んーここの展示は微妙かな。 3階から見たGerstner。 天井のドーム部分はこうなってる。真ん中の顔はJosephなり。
2階に戻って、「バベルの塔」を見納めする。 中央階段を下ると、美術館入口はこんな感じに見える。
エジプトや古代ギリシャの展示を見る。
ミュージアムショップで色々物色。
「バベルの塔」のポスターが欲しかったけど、我慢する。 まだ2006年になったばっかりだというのに、もう来年のカレンダーが!
気ぃはやっ!!
リンク沿いを歩いて行って、オペラ座近くにある
Malaysia航空のオフィスへ。無事リコンファーム完了。
電話するのも(精神的に)面倒なんで、直接オフィスへ足を運ぶ方が好き。
おかげで、座席指定も出来たし、良かった良かった。
Tourist Informationへ行って、月間イベントプログラムを貰う。
日曜の夜に何観ようか、迷う。
?!?!?!?!
え?!Mozart!のとこに目を疑うコメントが…!!
『コスチュームと仮面をつけたコンサート形式』って何?!
本公演じゃないの??コンサートぉぉおおお???
ちょっ!じゃあ、私は観た事もないミュージカルのコンサートに
58EURも払ったとですか…???ガーン。。。
かなり落ち込む。ズーン。。。
Cafe Mozartへ行く。 ビックリするぐらい混んでた。Mozart Torteをお持ち帰り(3.80Euro)。
日本人のお客さんが多かった気がした。
次はOberlaaへ。美味いと噂のバナナケーキをお持ち帰り(2.85Euro)。
ここも相変わらず混んでて、ケーキ1つ持ち帰るのに結構時間かかったぜ。。。
なんで持ち帰ったかというと、
Salzburgで一緒に過ごしたKさんから教えてもらった技(?)で
お店でイチイチ食べてると、ドリンクとチップで高くついちゃうから
いくつか持ち帰りで買って、Hotel Sacherの前にあるスタバで
コーヒーか紅茶買って、2階席で食べると安くあがる!というもの。
スプーンもあるし、オススメだよー!と聞いてたから実行してみたの。
スタバで2.20Euroの紅茶を買って。2階席へ。
席について、早速Oberlaaのバナナケーキを味わってみる。
ん~~~~うまいっ!!!今朝のGerstnerもいいけど
Oberlaaもかなり高ポイントだ、やっぱり。 Oberlaaは台紙の上にケーキ乗っけて紙で巻いてあったけど
Cafe Mozartはちゃんとした箱入り。
Mozart Torte。一口食べて、口の中にピスタチオの味が広がる。
うーわー!そうか、"Mozart"だもんね…ピスタチオのケーキか!!
う~~~ここまでピスタチオだと、苦手かも…。。。
スタバでだいぶまったり。
若者に人気というSpittelberg地区へ歩いて行ってみる。
結構可愛げなお店が並んでて、面白そう。
明るいうち来れば良かったな~~。
なんでこの辺りに来ようかと思ったかというと、
ここにあるWitwe Bolteというレストランを覗いてみたかったから。
この地区で最も古いバイスル(気軽な大衆食堂みたいな感じらしい)で
皇帝も御忍びで立ち寄ったとか寄らないとか。。。
結構裏路地みたいなとこにあったのでドキドキしたけど
この辺り自体、結構レストラン街みたいな感じで、
もっとお金ある時に食べに来たいな…と虚しい気持ちでその場を去った。。。
Volkstheater駅からU3で西駅へ。 ここにも、Sisiの銅像があるのよねー。
なんだか、物語の「幸せの王子」を思い起こさせるね。。。
つばめじゃなくて鳩だし、王子じゃなくて皇后だし
どこにも、ルビーやダイヤ、金箔なんてないけれど。
焼き栗を買う。さすが、ここは1区と違って安いわ。
栗をパリパリ剥いて食べながら、途中のスーパーに寄って
お土産なんかを買いつつ、宿に帰る。
宿でまったり。荷物が他にないとこを見ると、今夜1人かも!(喜)
19:10頃宿を出る。劇場が近いっていいわー。 お、今日もLukasは出るのねー。いぇい。
ん??なんか、昨日とJulia役の名前が違う気がするー。 私の席からの視界。ガッツリ柱が邪魔してくれてる。
でも、柱と離れてるおかげで、昨日の席ほど見えないことはない。
さすが!ボックスオフィスのお兄さんの意見は正しかった。
2回目のRomeo & Julia。
相変わらず王子(Lukasのこと)は素敵ですなー…って
あれ?Juliaの声が昨日と違う!ってことはやっぱ昨日と別人?
おまけにBenvolioも昨日と違ってたし、
昨日の公演で良いソロを披露してたAmme役の人も違う。。。
Ammeの代役の人、昨日、Lady Montagueやってなかった??
え?キャストって順繰りなの?
超困惑。システムがわからーん。
Ammeは昨日の人の方がいいなー。。。
Juliaは、断然今日の方がいい!!
声も見た目もJuliaのイメージ通りだし、
何よりも、Romeoとのケミストリーが素晴らしい!!!
2人のデュエット曲が昨日よりも何倍も良く感じる!
死ぬシーンも、すご~~~~~~く良かった。
昨日の人はね、なんか独りよがりだったんだよね~~~
死んだRomeoの横で歌うんだけどね、なんかガサツだったし。
(凄い言い様。。。)
死に方も、なんだかなーだったのよ。凄く消化不良で。
今日のJuliaの死ぬシーンは凄くすんなり来た。うん。この人好き!
アンサンブルも結構人が違ってたんだけど
Tybaltの恋人役(?)の人の演技が、昨日の人と全然違っててビックリ。
いや、違う人がやってるから違って当たり前なんだけど…
もう、脚本の解釈の時点で全く違う演技で、面白かったー。
超脇役な部分だったんだけど、そこに目が行っちゃった。
(舞台ではMarcutioが死ぬとこで、そこを観るべきだったのに…)
Warumは昨日の方が泣けたけど、今日は死ぬシーンで泣けた。
やっぱ主役の2人がお似合いだったから、気持ち入り込んでたかな?
あぁ、いい舞台だった!!
終演後、出待ちにチャレンジ。
周りみんなドイツ語喋ってて、どうしたらいいかわからなくて
遠くから、様子見。
どこの国へ行っても、この光景って同じだねーふふ。
とにかく今回の目当てはLukasなので、他の人はスルー。
唯一、Tybalt役のMarkが気になったけど、諦める。
ついに王子現る。超興奮。
けど、ドイツ語話せないので、身振り手振りでコミュニケーション。
近くで見るとやっぱかっこえぇの。。。
宿に帰って、興奮冷めやらぬうちにパンフをむさぼり読む。
(昨日はJuliaがイマイチだったからパンフ読まなかった。)
わ、今日のJuliaが本役だったんだ~~~。
やっぱりね!!!(←何故か偉そう)
Benvolioも今日が本役で、Ammeは昨日が本役だったらしい。
Mercutioは昨日も今日も代役だったらしい。
明日からR&Jはしばらく休みなのに(明日からMozart!がある為)、
昨日も今日も休みだったのかよ~~オイオイ、がんばれよ。
どうやら今夜は私1人でこの部屋を占領らしい!イェイ!
24:00就寝。
5日目へ
7日目へ
6日目:2月3日(金)
8:15起床。シャワーを浴びて支度。
9:55に宿を出る。
Raimund劇場に向かう途中にある教会。
どこの宗教、宗派なのかなー。結構好きな造り。
カトリックだったらなんか申し訳ない。。。
ボックスオフィスで、今日のチケットを購入。
とりあえず観れれば良いので、またも10.00Euroの席を。
昨日と同じ座席と、2階の席が空いているみたいで迷う。
ボックスオフィスのお兄さんにどっちがいいか聞いたら2階だっていうので
お兄さんを信じて、そっちを購入。
そして、明日のMozart!のチケットの有無を聞いてみると
安い席は売り切れ、ただ、すごくいい席があるとか。
場所を聞いてみると、確かにいい席…
でも58.00Euroもするのよー…どうしよう。
散々迷って、結局高い席を購入。
Mozart!、好きでもないのに良席買う私って…阿呆だな。
西駅まで歩いていって、U3でVolkstheater駅へ。
王宮礼拝堂に10:35に到着。
11:00から、日曜のミサのチケット発売があるので来たんだけど
誰も並んでないわー。この寒さだしね…。
階段に座って日記を書くも、寒過ぎて手がかじかむ。。。
25分が異様に長く感じたぜ。。。
お金がないので、1番安い席(5.00Euro)をゲット。
リンクを挟んで王宮の反対側にある美術史博物館へ。
入館料(10.00Euro)をカードで払おうとしたら、ダメだった…。
入ってすぐ、キョロキョロしてたらInformationのおばさんに手招きされ
絵の置いてある場所の変更があるから~と説明を受ける。
いきなり「ブリューゲルが、いつもの部屋にはなくて…」って言われた瞬間
動揺して「バベルの塔は見れるよね?!」と泣きそうな顔で質問してしまった。
ここまで来て見れなかったら、マジ泣きですけど。
何かを察したのか、力強く「大丈夫、この部屋にあるわよ!」とおばさん。
あ~~~良かったぁ~~。
中央にある階段を登りきると、そこにはカフェが!!
おぉ、これがあのCafe Gerstnerか!!
朝から何も食べてないし、ここでいっちょケーキ食っとくか!
(画像だと暗く見えるけど…)
ショーケースまで見に行き、最初に目に飛び込んできた
色鮮やかなフルーツのケーキを注文。
紅茶が、セイロンかグリーンティーしかないっていうからセイロンで。
一緒に運ばれてきた紅茶はティーパックだった…なんかショック。
(まぁ簡易店みたいなもんだから仕方あるまい…)
一口食べる。………う、うま―――――――!!!!
つい、日本語で「うまっ!!!」って声出しちゃったぜ。
すっごくライトで、パクパクパクパク食べちゃった。何これ、うま!!
あっという間に完食してしまった。。。
恐るべし、Wien!!なんでこんなに美味しいケーキがゴロゴロあるんだ!
チップ込みで5.50Euroなり。
美味しいケーキで気持ちルンルンで絵画を見に行く。
特別に好きな画家は何人かいるけど、そこまで詳しくないし、美術館行ったらとりあえず全部見て、好きな題材を描いてる人の作品の前で止まることが多いかな。あとはまぁ、直感で気に入ったのと、ガイフドブックに載るような有名作品か。
題材として好きなのは、聖家族!!比べ甲斐があって面白い。
(上の画像は、ヨハネもいるバージョンだけど。)
キリストの母親のマリアを描いてるのも好きだなー。
あとはカインとアベルもの。なかなか見かけないもんで…。
サロメも結構好き。
個人的には好き過ぎて殺してしまうドラマチックなパターンがいいんだけど
(↑オスカー・ワイルドの戯曲)
踊りの褒美に首を切るパターンだよね、ほとんど(たぶん)。
ベラスケスの作品は、Spainで結構見たけど、そんなに好きじゃないんだよねー。
凄さはわかるけど、単に好みじゃない。
そして………!!!
ついにブリューゲルの作品がある部屋へ。。。
とりあえず、「バベルの塔」は後回しで(好物を最後に食べる人)
「雪中の狩人」「農民の婚礼」「子供の遊び」なんかを鑑賞。
今まで、ブリューゲルって「バベルの塔」と「死者の勝利」以外
惹かれるものがなかったんだけど、今回近くでじっくり見てみて
良さがわかったような気がした。ブリューゲル、面白いかも。
最後に見る、と決めつつもさっきから視線の端にチラチラ映って
ドキドキしっぱなしだった、「バベルの塔」へ!!
目の前に!!!ずっと見たかった作品が…!!感動。。。
遠くから見てみたり、近寄って隅々まで見たり、だいぶこの絵の前にいたなー。
感極まれり!!Wienに来て良かった!
3階に登ってみる。んーここの展示は微妙かな。
2階に戻って、「バベルの塔」を見納めする。
エジプトや古代ギリシャの展示を見る。
ミュージアムショップで色々物色。
「バベルの塔」のポスターが欲しかったけど、我慢する。
気ぃはやっ!!
リンク沿いを歩いて行って、オペラ座近くにある
Malaysia航空のオフィスへ。無事リコンファーム完了。
電話するのも(精神的に)面倒なんで、直接オフィスへ足を運ぶ方が好き。
おかげで、座席指定も出来たし、良かった良かった。
Tourist Informationへ行って、月間イベントプログラムを貰う。
日曜の夜に何観ようか、迷う。
?!?!?!?!
え?!Mozart!のとこに目を疑うコメントが…!!
『コスチュームと仮面をつけたコンサート形式』って何?!
本公演じゃないの??コンサートぉぉおおお???
ちょっ!じゃあ、私は観た事もないミュージカルのコンサートに
58EURも払ったとですか…???ガーン。。。
かなり落ち込む。ズーン。。。
Cafe Mozartへ行く。
日本人のお客さんが多かった気がした。
次はOberlaaへ。美味いと噂のバナナケーキをお持ち帰り(2.85Euro)。
ここも相変わらず混んでて、ケーキ1つ持ち帰るのに結構時間かかったぜ。。。
なんで持ち帰ったかというと、
Salzburgで一緒に過ごしたKさんから教えてもらった技(?)で
お店でイチイチ食べてると、ドリンクとチップで高くついちゃうから
いくつか持ち帰りで買って、Hotel Sacherの前にあるスタバで
コーヒーか紅茶買って、2階席で食べると安くあがる!というもの。
スプーンもあるし、オススメだよー!と聞いてたから実行してみたの。
スタバで2.20Euroの紅茶を買って。2階席へ。
席について、早速Oberlaaのバナナケーキを味わってみる。
Oberlaaもかなり高ポイントだ、やっぱり。
Cafe Mozartはちゃんとした箱入り。
うーわー!そうか、"Mozart"だもんね…ピスタチオのケーキか!!
う~~~ここまでピスタチオだと、苦手かも…。。。
スタバでだいぶまったり。
若者に人気というSpittelberg地区へ歩いて行ってみる。
結構可愛げなお店が並んでて、面白そう。
明るいうち来れば良かったな~~。
なんでこの辺りに来ようかと思ったかというと、
ここにあるWitwe Bolteというレストランを覗いてみたかったから。
この地区で最も古いバイスル(気軽な大衆食堂みたいな感じらしい)で
皇帝も御忍びで立ち寄ったとか寄らないとか。。。
結構裏路地みたいなとこにあったのでドキドキしたけど
この辺り自体、結構レストラン街みたいな感じで、
もっとお金ある時に食べに来たいな…と虚しい気持ちでその場を去った。。。
Volkstheater駅からU3で西駅へ。
なんだか、物語の「幸せの王子」を思い起こさせるね。。。
つばめじゃなくて鳩だし、王子じゃなくて皇后だし
どこにも、ルビーやダイヤ、金箔なんてないけれど。
焼き栗を買う。さすが、ここは1区と違って安いわ。
栗をパリパリ剥いて食べながら、途中のスーパーに寄って
お土産なんかを買いつつ、宿に帰る。
宿でまったり。荷物が他にないとこを見ると、今夜1人かも!(喜)
19:10頃宿を出る。劇場が近いっていいわー。
ん??なんか、昨日とJulia役の名前が違う気がするー。
でも、柱と離れてるおかげで、昨日の席ほど見えないことはない。
さすが!ボックスオフィスのお兄さんの意見は正しかった。
2回目のRomeo & Julia。
相変わらず王子(Lukasのこと)は素敵ですなー…って
あれ?Juliaの声が昨日と違う!ってことはやっぱ昨日と別人?
おまけにBenvolioも昨日と違ってたし、
昨日の公演で良いソロを披露してたAmme役の人も違う。。。
Ammeの代役の人、昨日、Lady Montagueやってなかった??
え?キャストって順繰りなの?
超困惑。システムがわからーん。
Ammeは昨日の人の方がいいなー。。。
Juliaは、断然今日の方がいい!!
声も見た目もJuliaのイメージ通りだし、
何よりも、Romeoとのケミストリーが素晴らしい!!!
2人のデュエット曲が昨日よりも何倍も良く感じる!
死ぬシーンも、すご~~~~~~く良かった。
昨日の人はね、なんか独りよがりだったんだよね~~~
死んだRomeoの横で歌うんだけどね、なんかガサツだったし。
(凄い言い様。。。)
死に方も、なんだかなーだったのよ。凄く消化不良で。
今日のJuliaの死ぬシーンは凄くすんなり来た。うん。この人好き!
アンサンブルも結構人が違ってたんだけど
Tybaltの恋人役(?)の人の演技が、昨日の人と全然違っててビックリ。
いや、違う人がやってるから違って当たり前なんだけど…
もう、脚本の解釈の時点で全く違う演技で、面白かったー。
超脇役な部分だったんだけど、そこに目が行っちゃった。
(舞台ではMarcutioが死ぬとこで、そこを観るべきだったのに…)
Warumは昨日の方が泣けたけど、今日は死ぬシーンで泣けた。
やっぱ主役の2人がお似合いだったから、気持ち入り込んでたかな?
あぁ、いい舞台だった!!
終演後、出待ちにチャレンジ。
周りみんなドイツ語喋ってて、どうしたらいいかわからなくて
遠くから、様子見。
どこの国へ行っても、この光景って同じだねーふふ。
とにかく今回の目当てはLukasなので、他の人はスルー。
唯一、Tybalt役のMarkが気になったけど、諦める。
ついに王子現る。超興奮。
けど、ドイツ語話せないので、身振り手振りでコミュニケーション。
近くで見るとやっぱかっこえぇの。。。
宿に帰って、興奮冷めやらぬうちにパンフをむさぼり読む。
(昨日はJuliaがイマイチだったからパンフ読まなかった。)
わ、今日のJuliaが本役だったんだ~~~。
やっぱりね!!!(←何故か偉そう)
Benvolioも今日が本役で、Ammeは昨日が本役だったらしい。
Mercutioは昨日も今日も代役だったらしい。
明日からR&Jはしばらく休みなのに(明日からMozart!がある為)、
昨日も今日も休みだったのかよ~~オイオイ、がんばれよ。
どうやら今夜は私1人でこの部屋を占領らしい!イェイ!
24:00就寝。
5日目へ
7日目へ
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by piro_siki_2
| 2006-02-03 00:00
| Austria 0601-0602