1日目/2日目/3日目/4日目/5日目/6日目/7日目/8日目/9日目/10日目
※画像クリックすると、大きい画像が見れますよ。
3日目:1月31日(火)
ふと目が覚めると、6:03!!
うわ、7:00西駅発の列車に乗るつもりでいるのに…!!
なんで寝坊した?!と思いアラーム代わりの携帯を見てみたら
アラーム設定自体してなかった。。。
むしろ起きた自分を褒めなくては!!
部屋の中だと色々と気を遣うので、廊下に荷物を出して用意する。
似たような境遇の人がチラホラ。
ドミは、早く出て行かなきゃいけない時が不便なんだよねー。
外で用意していた日本人の子(Kさん)と少し話す。
なんと、私と同じでSalzburgへ行くというではないですか!おぉお。
6:30にはチェックアウトをし、西駅へ。
西駅に到着し、とりあえず私はVORTEILScardを作る為に窓口へ。
何を記入すれば良いのかわからなくて空欄にしておいた部分について
窓口のおじさんとやんややんや。
これがまた聞き取りにくいドイツ語で。英語とドイツ語ごちゃまぜで会話。
とりあえずOKみたいなので、仮発行書を作ってもらい(19.90Euro)
Salzburgへの2等席のチケットを購入(21.90Euro)。
Salzburgまで、普通に支払うと40.00Euroなので
往復で80.00Euroなんだけど、VORSTEILcard(26歳以下用)のおかげで
card代合わせても15.00Euro強の節約になるわけですな。
ありがたいよ、ほんと。
Kさんと共にホームへ。 まだ暗いんだよ、この時間帯。
久し振りの列車の旅にアドレナリンでまくり。朝からテンション高し。
2等席、結構空いている。 西駅を出発してしばらくすると、外は真っ白に。 Wienの中心部は少し雪が残っていたけど、さすがにこんなにはなかった。
Salzburgも雪が積もってるのかなぁ。。。
Kさんと談笑しながら窓の外の景色を愉しむ。
Austriaって、やっぱ大部分は田舎ちっくだよねー。
夏だったらさぞかし面白い車窓の風景だろうに。
9:50にSalzburgに到着。予想通り、窓の外は一面の雪!
列車から降りた瞬間、顔が強張る。さ、寒い。。。 Salzburg中央駅のコンコース。 中央駅の外観。見た目は結構立派。
とりあえずInformationで明日の為の情報をもらっておく。
荷物が重いので、とりあえず宿へ。
地図を見て、遠いかな?なんて思ってたんだけど
めっちゃくちゃ近くてビックリした。Salzburg、結構小さいんだなー。
Salzburgには2泊する予定で、泊まることにしたのは
地球の歩き方にも載ってるYO-HO, Internationales Jugendhotel。
冬季は宿が楽に取れていいねぇ。妙な焦りを感じなくていい。
2泊分の宿泊料の32.00Euroとデポジットの5.00Euroを支払う。
8人部屋だけど、かなり広い。ベッドは決まってなかったので下段をゲット。
Kさんと共に、宿の近くにあるFingerlosというカフェへ。
「歩き方」に、ヨーロッパのケーキコンクールで優勝したって書いてあって
絶対に来てみたかったんだよね~ココ。 店の外観は予想外に近代的。 中も結構モダンな造り。NYのUpper Westによくありそうな雰囲気。
入ってすぐに、ショーケースのケーキ達に心を奪われる! なんなのこの子ら!!美味しそう過ぎ!!(興奮)
Kさんと、どれにしようねぇ。。。と迷う。
モンブランと迷うも、ラズベリームーストルテにしてみる。
ケーキを注文して、席について飲み物を注文して待つ。
ヤッテキター!! うっまそ~~!!
一口食べてみて、マジ感動!!すんげ~~~~うまいっっっ。
ラズベリーって好きでも嫌いでもないんだけど、
この絶妙な、甘さと酸っぱさとの同居具合がたまらん!!!
あっという間に食べ終える。
…まだ食べれる!と判断して、モンブランを追加注文。
Kさんもモンブランを追加。Kさんもケーキ大好きらしく
Wienでも食いまくってたらしく、その辺凄く気が合って嬉しい。 これが、Fingerlosのモンブラン。
これまた目ん玉ぶっ飛ぶほどうまい。
今まで食べたモンブランの中で1番うまいよ、コレ…。
下地のチョコケーキと、栗クリームとのバランスが最高っっっ!!
クリームは濃厚なのに、くどくないんだよ、全然。ミラクル!
Kさんと絶賛しながら食す。 Kさんの1品目のフルーツトルテ。これも美味しそう。。。 飲み物はダージリンティー。
カップがKlimt(「ユディト」ですな)の絵で可愛かったー。
他のケーキもかな~~~り気になったけど、さすがに一度に3つは無理なので
また明日も来よう!と胸に誓い、お会計。
チップ込みで10.00Euroですよ!!安いっっっ。ケーキ2つ食べたのに。
Wienだとケーキ1つと紅茶で同じくらいするのに…。
Salzburg、いい街だな~。
大満足で店を後にし、ミラベル宮殿の方へ歩く。
Kurgartenという公園を通りぬけようとしたら、
Kさんに、ここ、サウンド・オブ・ミュージックの階段なんじゃない?
と言われ、よくよく見てみると、本当にそうだった!!
なんで気付かない、私!映画ファン失格!
(気付いてくれたKさんは映画も見たことないっていうのに…) ここ、雪で全く階段の有無がわかんないけれど
「ドレミの歌」のラストシーンで使われたとこ。
たぶん、雪で危ないから門が閉じてあるんだと思う。
あぁ、この階段で私もソ~~ラ~ソ~~~ファ~~って移動したかったのに…
かなりショックだ。
この扉が閉まってるおかげでミラベル宮殿の中庭に入るのに
かなり遠回りをしなくちゃいけないことに。
Makart広場に行くと、Mozart一家の住居が。 広場に面してるし、ミラベル宮殿のすぐそばだし
結構いいとこに住んでたんだなー。
ミラベル宮殿の敷地内へ入る。雪で庭園の面影なし。。。 ここを、マリア達が"ドレミの歌"を歌いながら行進してたんだよー。
まじテンション上がる!奥が、さっきの階段部分。
でもやっぱ、ここは夏に来るべきだなー。。。また来なくちゃ!
ザルツァッハ川を渡り、旧市街に入る。
Salzburgは、川を境に旧市街と新市街が分かれてるのですよ。 建物の背後はメンヒスベルクという、高台。
旧市街の南側にはこの高台が広がってるのだな。結構迫力がある。 Getreidegasseというお店がいっぱい並ぶ通り。
Salzburgといったらココかホーエンザルツブルグ城の写真がよく出回ってるかな?
南ドイツっぽい看板がめちゃくちゃ可愛い。
WienよりMunchenの方が近いのもあって影響があるんだろうな<看板
"ドレミの歌"の冒頭部分を撮影した場所があるというので
メンヒスベルクのエレベーターで上に登る(往復2.90Euro)。
意外と短くてあっけなくてビックリした。
外に出て、風景を見てマジ感激!絶景かな!! パノラマじゃないのが、悔しい!!!
手前に旧市街の街並、右手にホーエンザルツブルク城、その奥の山々。
うわー…Salzburg、いいなぁ。
さて、サウンド・オブ・ミュージックの撮影場所はどこかな?
とズンズン奥へ進んでいったら、いつのまにかメンヒスベルクの
奥の方まで歩いてきてしまい、せっかくエレベーターの往復チケット買ったけど
それを捨て、このまま丘づたいにホーエンザルツブルク城まで行くことにする。 何故か白黒で撮った丘の小道。
全然人がいなくて、のんび~~りした雰囲気で楽しかった。
ただ、地図上では城まで繋がってるけど、本当に行けるのか少し心配だった。
30分ぐらい歩くと、目の前にホーエンザルツブルク城が!! うわ、迫力!!丘の、更に上の方に造られてるのね。。。
城の下まで来ると、ケーブルカーが。 街と城を直接結んでるから、ここからは乗れないのよね。
ここまで来たら、上まで歩くしかないのよね。はは。
かなり急な坂を登りきり、入口でチケット購入(8.60Euro)。
中は、城塞というより小さなひとつの集落、みたいな感じ。
Salzburgは、ずっと司教が管轄してきたところなので
ここを造ったのも、歴代の司教達なんだよねぇ。
何故か牛が!
カウパレード以来、牛の像を見ると妙に反応してしまうわー。ま、これは全然関係ないだろうけど。
司教の部屋などがある建物内へ。
入口で日本語のオーディオガイドを貸してもらえる。
入場料に組み込まれてるみたいで、無料で借りれるのが嬉しい。
オーディオガイドの説明を聞きながら、司教の部屋や
拷問部屋(実際に使われたことはないらしいけど)を見学していく。 建物の1番高いところ。Salzburgの街が見渡せる。 城の南は、こんな感じ。平地の奥に山々が。 建物内の廊下からの風景。
歴代の司教達は、ここから街を眺めて
この街は私のものだ!はっはっはっ!とか思ったのかなー
とかくだらない妄想をしてみたり。 外から見るとこんな感じの建物。
出口を出てすぐにお土産屋があったので、覗いてみる。
絵葉書を記念に買っておく。
マリオネット博物館なるものもあったのだけど、
館内で流れる音楽がおどろおどろしい上に、
マリオネットって昔から苦手なので、入るのをやめておく。
入口で、観光客の外国人夫婦に熱心に「面白いよ!」と薦められたけど
ちょっとねぇ…人形って怖いよね???
このまま下に下りていこうかと思ったけど、少し先にある
ノンベルク修道院に行ってみることにする。
Kさんを振り回してます。ごめんなさい。 修道院へ行く道の途中での風景。おばさんの絵、なかなかうまかった。
ノンベルク修道院に到着。 ここは、サウンド・オブ・ミュージックの主人公マリアのモデルになった
本物のマリアが居たとこなのだなー。
映画ファンとしては、やっぱ押さえておかないとね。 修道院内の教会は、こじんまりとしてて静寂に包まれてて良かった。
教会の外に出て、ふと目の前の風景にデジャヴを感じる。
いや、これは、デジャヴじゃないっ!!映画でこの場所、使われてた?! 走って外へ出て振り返って見てみて、改めて確信する。 ここ、子供達が、修道院へ帰ってしまったマリアに会いに来たけど
門前払いをくらっちゃうシーンで使われてたじゃん?!
あと、ラストで、ここの前を車で走りぬけるシーンがあったような…。
うぁぁあああ~~まさか、ここにも撮影場所があるとは~~~!
「歩き方」に書いてなかったから見逃すとこだったわ!
来て良かった!ビバ!
Kさんにカメラマンになってもらい「マリア先生に会わせて!」ごっこしてみたり。
超自己満足だけど、めちゃくちゃ楽しい。。。
街へ下りる。 こちの自転車置き場って面白い。
ザンクト・ペーター墓地へ。 ここも映画繋がりですな。
トラップ一家が逃げ込んで隠れるシーンに使われている…
ハズなんだけど、なんかイメージ違うような。本当にここなのかなー? 確かに墓地の扉はイメージそのまんまなんだけど、
あのシーンにぴったりなところがない~。むぅ。 墓地からも見えるホーエンザルツブルク城。
墓地の出入り口のすぐそばにある、創業が803年!という
Stiftkeller St. Peterというレストランに入る。 ちょっと高級そうな雰囲気に一瞬たじろぐも、
ここにはお目当てのものがあるんだ!と強い気持ちで席につく。 ランチとディナーの間の時間だけあって、お客さん少ない。。。
ザルツブルク名物だというザルツブルガーノッケルを注文。
焼きあがるのに時間がかかるって書いてあったけど、結構早く来た。 ウェイターのお兄さんが取り分けてくれる。
か、かなりデカい!これ、2人じゃあ無理だべ。。。
Kさんとうわー…って顔してたら、お兄さんも「そう、デカいでしょ…」って顔を。
きっと来る客みんな、これを見てギョッとしてるんだろうな。
ベリーソースをたっぷりかけて食べてみる。
うわ、メレンゲみたいな食感!そこそこうまいけど、胃にくる。。。
すでに2個ケーキ食べてるし、やっぱ3つめはキツい。
半分ぐらい残してしまう。。。うぅ、食べ物の神様ごめんなさい。 私達の座っていた席。なかなか可愛い。
紅茶とノッケル、チップ込みで1人10.00Euroだった。
もうすぐ日が落ちてしまうので、明るいうちに観光しなくちゃ!
急いで大聖堂へ。 聖堂前にあるマリア像が、雪で壊れるのを防ぐためであろう囲いに
囲まれてて(画像右端)、ちょっと残念。 Residenz広場の噴水もこの通り。。。
ここも映画で出てくるのになー…あぁ、残念。
しっかしまぁ、この広場、馬の糞臭い。。。
今、馬車は見当たらないんだけど、Salzburgにも観光馬車があるのねー。 Mozart広場(新市街とは別)のMozart像。
銅像の向こうにある建物の中にTourist Informationがある。
Mozart広場を抜け、川の方へ行くとMozart橋が!! ここ、わかるかな―――???
映画で、マリアと子供たちがここを駆け抜けるシーンがあるの。
もちろん私も、駆け抜けてみたさ!!Kさんは呆れていただろうな。。。 橋を渡って新市街側から見た、Mozart橋とホーエンザルツブルク城。
ホーエンザルツブルク城って、街のどこにいても見えるのよねー。凄いことだ。 ザルツァッハ川と旧市街と、その奥にはメンヒルベルク。
もうすぐ日が落ちる時間だから、少し静けさが加わってるね。
旧市街に戻って、馬洗い池に行ってみる。 ここも映画に出てきたとこなのよ。もう映画尽くし。
でも馬は囲われちゃってる。。。しくしく
トラップ一家が優勝したコンテストが行われた祝祭劇場の中にも
入ってみたかったのだけれど、内部ツアーの時間が合わなくて断念。
Getreidegasseに戻る。
マクドナルドもこんな感じで周りに溶け込ませてある。看板も可愛いー。
Mozartの生家は旧市街にある。
日本語での案内もあって、人気の高さが伺えるなー。
でも私らは入らないけどね。。。
今日1日、ケーキしか食べてないので何かガッツリ系が食べたいね…
という意見の一致の末、Tomaselliというカフェへ。 ここは1703年創業のお店。
中に入ったら激混み!で、空いてる席を見つけるのに一苦労だった。
ハム入りオムレツを注文。 超シンプル。けど、普通に美味しかった。
甘いものだらけだった1日のよい引き締めになった。
食べ終わった後は、Kさんと明日の予定を各自立てる。
彼女は今夜夜行でParisへ、私はSalzkammergutへ行くのだー。
たまに店員さんがトレイにケーキを乗せてすすめてくるので
自分の欲望と闘うのが大変だった。さすがに1日4個はマズい。
気付けば閉店時間の20:00だった。
こっちのカフェって、どれだけ長居しようと店側から嫌な感じがしないのがいいよね。 満席だったカフェも、もう店じまい。
Kさんの行きたかったFurstというカフェへ。
お土産に、ここのモーツァルトクーゲルンというお菓子が買いたいらしい。
んが、ここも20:00までだったため、すでにレジを閉めたところだった…。
でも、親切にもチョコを買わせてくれた。
なんて親切なんだ、Salzburg!
NYだったら、ダメダメ~って言って追い出されそう。そんなNYも好きだけど。
お土産屋のウィンドウディスプレイ。
ものっすごいMozartモード。
駅行きのバスを待つKさんと別れ、歩いて宿に帰る。
ちょい怖いかなーと思ってたけど、まぁ杞憂だったかな? ミックスドミだと思って少し憂鬱だったんだけど、
帰ってみたら、全員女性な上、8人中6人が日本人で2人がコリアンという
なんともアジアンな部屋だった。
画像、散らかってるけど、こんなもんだよね?どこのドミも。
シャワーを浴びて、洗濯して22:00過ぎには就寝。
2日目へ
4日目へ
※画像クリックすると、大きい画像が見れますよ。
3日目:1月31日(火)
ふと目が覚めると、6:03!!
うわ、7:00西駅発の列車に乗るつもりでいるのに…!!
なんで寝坊した?!と思いアラーム代わりの携帯を見てみたら
アラーム設定自体してなかった。。。
むしろ起きた自分を褒めなくては!!
部屋の中だと色々と気を遣うので、廊下に荷物を出して用意する。
似たような境遇の人がチラホラ。
ドミは、早く出て行かなきゃいけない時が不便なんだよねー。
外で用意していた日本人の子(Kさん)と少し話す。
なんと、私と同じでSalzburgへ行くというではないですか!おぉお。
6:30にはチェックアウトをし、西駅へ。
西駅に到着し、とりあえず私はVORTEILScardを作る為に窓口へ。
何を記入すれば良いのかわからなくて空欄にしておいた部分について
窓口のおじさんとやんややんや。
これがまた聞き取りにくいドイツ語で。英語とドイツ語ごちゃまぜで会話。
とりあえずOKみたいなので、仮発行書を作ってもらい(19.90Euro)
Salzburgへの2等席のチケットを購入(21.90Euro)。
Salzburgまで、普通に支払うと40.00Euroなので
往復で80.00Euroなんだけど、VORSTEILcard(26歳以下用)のおかげで
card代合わせても15.00Euro強の節約になるわけですな。
ありがたいよ、ほんと。
Kさんと共にホームへ。
久し振りの列車の旅にアドレナリンでまくり。朝からテンション高し。
2等席、結構空いている。
Salzburgも雪が積もってるのかなぁ。。。
Kさんと談笑しながら窓の外の景色を愉しむ。
Austriaって、やっぱ大部分は田舎ちっくだよねー。
夏だったらさぞかし面白い車窓の風景だろうに。
9:50にSalzburgに到着。予想通り、窓の外は一面の雪!
列車から降りた瞬間、顔が強張る。さ、寒い。。。
とりあえずInformationで明日の為の情報をもらっておく。
荷物が重いので、とりあえず宿へ。
地図を見て、遠いかな?なんて思ってたんだけど
めっちゃくちゃ近くてビックリした。Salzburg、結構小さいんだなー。
Salzburgには2泊する予定で、泊まることにしたのは
地球の歩き方にも載ってるYO-HO, Internationales Jugendhotel。
冬季は宿が楽に取れていいねぇ。妙な焦りを感じなくていい。
2泊分の宿泊料の32.00Euroとデポジットの5.00Euroを支払う。
8人部屋だけど、かなり広い。ベッドは決まってなかったので下段をゲット。
Kさんと共に、宿の近くにあるFingerlosというカフェへ。
「歩き方」に、ヨーロッパのケーキコンクールで優勝したって書いてあって
絶対に来てみたかったんだよね~ココ。
入ってすぐに、ショーケースのケーキ達に心を奪われる!
Kさんと、どれにしようねぇ。。。と迷う。
モンブランと迷うも、ラズベリームーストルテにしてみる。
ケーキを注文して、席について飲み物を注文して待つ。
ヤッテキター!!
一口食べてみて、マジ感動!!すんげ~~~~うまいっっっ。
ラズベリーって好きでも嫌いでもないんだけど、
この絶妙な、甘さと酸っぱさとの同居具合がたまらん!!!
あっという間に食べ終える。
…まだ食べれる!と判断して、モンブランを追加注文。
Kさんもモンブランを追加。Kさんもケーキ大好きらしく
Wienでも食いまくってたらしく、その辺凄く気が合って嬉しい。
これまた目ん玉ぶっ飛ぶほどうまい。
今まで食べたモンブランの中で1番うまいよ、コレ…。
下地のチョコケーキと、栗クリームとのバランスが最高っっっ!!
クリームは濃厚なのに、くどくないんだよ、全然。ミラクル!
Kさんと絶賛しながら食す。
カップがKlimt(「ユディト」ですな)の絵で可愛かったー。
他のケーキもかな~~~り気になったけど、さすがに一度に3つは無理なので
また明日も来よう!と胸に誓い、お会計。
チップ込みで10.00Euroですよ!!安いっっっ。ケーキ2つ食べたのに。
Wienだとケーキ1つと紅茶で同じくらいするのに…。
Salzburg、いい街だな~。
大満足で店を後にし、ミラベル宮殿の方へ歩く。
Kurgartenという公園を通りぬけようとしたら、
Kさんに、ここ、サウンド・オブ・ミュージックの階段なんじゃない?
と言われ、よくよく見てみると、本当にそうだった!!
なんで気付かない、私!映画ファン失格!
(気付いてくれたKさんは映画も見たことないっていうのに…)
「ドレミの歌」のラストシーンで使われたとこ。
たぶん、雪で危ないから門が閉じてあるんだと思う。
あぁ、この階段で私もソ~~ラ~ソ~~~ファ~~って移動したかったのに…
かなりショックだ。
この扉が閉まってるおかげでミラベル宮殿の中庭に入るのに
かなり遠回りをしなくちゃいけないことに。
Makart広場に行くと、Mozart一家の住居が。
結構いいとこに住んでたんだなー。
ミラベル宮殿の敷地内へ入る。雪で庭園の面影なし。。。
まじテンション上がる!奥が、さっきの階段部分。
でもやっぱ、ここは夏に来るべきだなー。。。また来なくちゃ!
ザルツァッハ川を渡り、旧市街に入る。
Salzburgは、川を境に旧市街と新市街が分かれてるのですよ。
旧市街の南側にはこの高台が広がってるのだな。結構迫力がある。
Salzburgといったらココかホーエンザルツブルグ城の写真がよく出回ってるかな?
南ドイツっぽい看板がめちゃくちゃ可愛い。
WienよりMunchenの方が近いのもあって影響があるんだろうな<看板
"ドレミの歌"の冒頭部分を撮影した場所があるというので
メンヒスベルクのエレベーターで上に登る(往復2.90Euro)。
意外と短くてあっけなくてビックリした。
外に出て、風景を見てマジ感激!絶景かな!!
手前に旧市街の街並、右手にホーエンザルツブルク城、その奥の山々。
うわー…Salzburg、いいなぁ。
さて、サウンド・オブ・ミュージックの撮影場所はどこかな?
とズンズン奥へ進んでいったら、いつのまにかメンヒスベルクの
奥の方まで歩いてきてしまい、せっかくエレベーターの往復チケット買ったけど
それを捨て、このまま丘づたいにホーエンザルツブルク城まで行くことにする。
全然人がいなくて、のんび~~りした雰囲気で楽しかった。
ただ、地図上では城まで繋がってるけど、本当に行けるのか少し心配だった。
30分ぐらい歩くと、目の前にホーエンザルツブルク城が!!
城の下まで来ると、ケーブルカーが。
ここまで来たら、上まで歩くしかないのよね。はは。
かなり急な坂を登りきり、入口でチケット購入(8.60Euro)。
中は、城塞というより小さなひとつの集落、みたいな感じ。
Salzburgは、ずっと司教が管轄してきたところなので
ここを造ったのも、歴代の司教達なんだよねぇ。
何故か牛が!
カウパレード以来、牛の像を見ると妙に反応してしまうわー。ま、これは全然関係ないだろうけど。
司教の部屋などがある建物内へ。
入口で日本語のオーディオガイドを貸してもらえる。
入場料に組み込まれてるみたいで、無料で借りれるのが嬉しい。
オーディオガイドの説明を聞きながら、司教の部屋や
拷問部屋(実際に使われたことはないらしいけど)を見学していく。
歴代の司教達は、ここから街を眺めて
この街は私のものだ!はっはっはっ!とか思ったのかなー
とかくだらない妄想をしてみたり。
出口を出てすぐにお土産屋があったので、覗いてみる。
絵葉書を記念に買っておく。
マリオネット博物館なるものもあったのだけど、
館内で流れる音楽がおどろおどろしい上に、
マリオネットって昔から苦手なので、入るのをやめておく。
入口で、観光客の外国人夫婦に熱心に「面白いよ!」と薦められたけど
ちょっとねぇ…人形って怖いよね???
このまま下に下りていこうかと思ったけど、少し先にある
ノンベルク修道院に行ってみることにする。
Kさんを振り回してます。ごめんなさい。
ノンベルク修道院に到着。
本物のマリアが居たとこなのだなー。
映画ファンとしては、やっぱ押さえておかないとね。
教会の外に出て、ふと目の前の風景にデジャヴを感じる。
いや、これは、デジャヴじゃないっ!!映画でこの場所、使われてた?!
門前払いをくらっちゃうシーンで使われてたじゃん?!
あと、ラストで、ここの前を車で走りぬけるシーンがあったような…。
うぁぁあああ~~まさか、ここにも撮影場所があるとは~~~!
「歩き方」に書いてなかったから見逃すとこだったわ!
来て良かった!ビバ!
Kさんにカメラマンになってもらい「マリア先生に会わせて!」ごっこしてみたり。
超自己満足だけど、めちゃくちゃ楽しい。。。
街へ下りる。
ザンクト・ペーター墓地へ。
トラップ一家が逃げ込んで隠れるシーンに使われている…
ハズなんだけど、なんかイメージ違うような。本当にここなのかなー?
あのシーンにぴったりなところがない~。むぅ。
墓地の出入り口のすぐそばにある、創業が803年!という
Stiftkeller St. Peterというレストランに入る。
ここにはお目当てのものがあるんだ!と強い気持ちで席につく。
ザルツブルク名物だというザルツブルガーノッケルを注文。
焼きあがるのに時間がかかるって書いてあったけど、結構早く来た。
か、かなりデカい!これ、2人じゃあ無理だべ。。。
Kさんとうわー…って顔してたら、お兄さんも「そう、デカいでしょ…」って顔を。
きっと来る客みんな、これを見てギョッとしてるんだろうな。
ベリーソースをたっぷりかけて食べてみる。
うわ、メレンゲみたいな食感!そこそこうまいけど、胃にくる。。。
すでに2個ケーキ食べてるし、やっぱ3つめはキツい。
半分ぐらい残してしまう。。。うぅ、食べ物の神様ごめんなさい。
紅茶とノッケル、チップ込みで1人10.00Euroだった。
もうすぐ日が落ちてしまうので、明るいうちに観光しなくちゃ!
急いで大聖堂へ。
囲まれてて(画像右端)、ちょっと残念。
ここも映画で出てくるのになー…あぁ、残念。
しっかしまぁ、この広場、馬の糞臭い。。。
今、馬車は見当たらないんだけど、Salzburgにも観光馬車があるのねー。
銅像の向こうにある建物の中にTourist Informationがある。
Mozart広場を抜け、川の方へ行くとMozart橋が!!
映画で、マリアと子供たちがここを駆け抜けるシーンがあるの。
もちろん私も、駆け抜けてみたさ!!Kさんは呆れていただろうな。。。
ホーエンザルツブルク城って、街のどこにいても見えるのよねー。凄いことだ。
もうすぐ日が落ちる時間だから、少し静けさが加わってるね。
旧市街に戻って、馬洗い池に行ってみる。
でも馬は囲われちゃってる。。。しくしく
トラップ一家が優勝したコンテストが行われた祝祭劇場の中にも
入ってみたかったのだけれど、内部ツアーの時間が合わなくて断念。
マクドナルドもこんな感じで周りに溶け込ませてある。看板も可愛いー。
日本語での案内もあって、人気の高さが伺えるなー。
でも私らは入らないけどね。。。
今日1日、ケーキしか食べてないので何かガッツリ系が食べたいね…
という意見の一致の末、Tomaselliというカフェへ。
中に入ったら激混み!で、空いてる席を見つけるのに一苦労だった。
ハム入りオムレツを注文。
甘いものだらけだった1日のよい引き締めになった。
食べ終わった後は、Kさんと明日の予定を各自立てる。
彼女は今夜夜行でParisへ、私はSalzkammergutへ行くのだー。
たまに店員さんがトレイにケーキを乗せてすすめてくるので
自分の欲望と闘うのが大変だった。さすがに1日4個はマズい。
気付けば閉店時間の20:00だった。
こっちのカフェって、どれだけ長居しようと店側から嫌な感じがしないのがいいよね。
Kさんの行きたかったFurstというカフェへ。
お土産に、ここのモーツァルトクーゲルンというお菓子が買いたいらしい。
んが、ここも20:00までだったため、すでにレジを閉めたところだった…。
でも、親切にもチョコを買わせてくれた。
なんて親切なんだ、Salzburg!
NYだったら、ダメダメ~って言って追い出されそう。そんなNYも好きだけど。
ものっすごいMozartモード。
駅行きのバスを待つKさんと別れ、歩いて宿に帰る。
ちょい怖いかなーと思ってたけど、まぁ杞憂だったかな?
帰ってみたら、全員女性な上、8人中6人が日本人で2人がコリアンという
なんともアジアンな部屋だった。
画像、散らかってるけど、こんなもんだよね?どこのドミも。
シャワーを浴びて、洗濯して22:00過ぎには就寝。
2日目へ
4日目へ
#
by piro_siki_2
| 2006-01-31 00:00
| Austria 0601-0602